
Fuka
2024年入社

Miyu
2024年入社

Aya
2024年入社

Rie
2025年入社

Akane
2025年入社
この座談会は2025年9月に行われました。文中の入社年次などはすべて当時のものです。


2024年入社

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2024年入社

2025年入社

2025年入社
この座談会は2025年9月に行われました。文中の入社年次などはすべて当時のものです。
——みなさんにとって、この寮はどんな場所ですか?
Aya会社の先輩や同期と、会社の外で交流できる貴重な場所です。会社の中だとどうしても緊張してしまうけれど、寮なら肩の力を抜いて会うことができる。出社途中の駅で会って元気をもらったり、帰り道で一緒になって、「あとでちょっと話そうよ」と誘ったり。こういうコミュニケーションができるのは、寮だからこそ。
Fuka仕事仲間だけど、友達に近い関係になれる。私は朝食を食堂でとることにしているんですが、何気ない挨拶をきっかけに顔見知りが増えるのが楽しい。
Miyu私は学生時代にも寮に入っていたんですが、まわりは知らない人ばかりで。良くも悪くも、自分だけのペースで過ごしていました。いまは先輩や同期、後輩がまわりにいて、そのおかげでいい影響を受けているなと思います。たとえば食堂で、社内試験に向けて勉強している人を見かける。自分もがんばろうと思う。そんなふうに、誰かの存在がモチベーションになってくれる。
Rie私にとって、寮はコミュニティの一部という感覚ですね。週1ぐらいで同期の部屋に集まって鍋パやタコパをしたり、このコミュニケーションルームに集まったり。そんなふうに、人と会いながら寮の中で過ごすことが多いです。
Akane私もコミュニケーションルームでパエリアパーティをしたり、近くの公園でバーベキューしたり。でも、自分の部屋に誰かを招くことはあまりないです。部屋のきれいさに自信がなくて(笑)。
Miyu私も(笑)。誰かの部屋に行くことはあっても、逆はない。そこは本当に人それぞれかもしれない。

——寮だからこそ築けた人間関係はありますか?
Rie私の部署にはたまたま若手が少なくて、いちばん年次が近い先輩でも10年上なんです。でも、2年目や3年目の先輩にも知り合いがいる。それは寮に入ったおかげですね。部屋が近くてしゃべる機会ができたり、帰り道が一緒で、話すうちに仲良くなれたり。
Aya帰り道で仲良くなるの、私も経験がある。会社では仕事の話しかしない、顔見知り程度の先輩と帰りの時間がたまたま重なって、一緒に歩くうちに盛り上がって、そのままコミュニケーションルームでもお話しして。すごく仲良くなれました。
Fukaいろんなグループに所属する同期が一緒に住んでいるのも面白いですね。自分のグループだけじゃなく、ほかのグループがどんな動きをしているのか、会社をちょっと俯瞰的に知ることができる。仕事が壁にぶつかったときに相談することもあります。自分にはない切り口のアイデアをもらうことで「そういうのもありかも」と気づかせてもらえるのが新鮮ですね。
——設備面はいかがですか?
Ayaトレーニングルームはよく使いますね。平日の夜に運動したくなった時、外に走りに行くのは少し心配。だからといって、ジムを契約するほどでもない。そんな時、トレーニングルームなら24時間空いていて、セキュリティ的にも安心なので助かっています。
Akaneセキュリティがしっかりしているのは、寮の大きなメリットですね。私は関西から引っ越してきました。初めての東京で、初めての一人暮らし。不安しかなかったけれど、寮には管理人さんも警備員さんも常駐していて。会食や仕事でちょっと遅くなった時に、同期と一緒に帰ってこられるのもうれしい。
Fuka自室の設備も充実してるよね。引っ越してきて、そのまま暮らし始められるくらい。
Miyu机とベッド、テレビ、冷蔵庫、洗濯機……あとは姿見や広い靴入れもあって、大抵のものが備え付けられていますね。正直、家具や家電は持ち込まなくても何とかなる。
Rie私も実家から移ってくる時、ほぼ何にも持ってこなかったですね。あとから買い足したものも少ない。電子レンジくらいでしょうか。その電子レンジも食堂の備品を使えるから、部屋との行き来がめんどうじゃなければ、なくても平気かも。
Akane備え付けのキッチンも使いやすい。パエリアパーティ用のみんなのパエリア、自分の部屋で料理して持っていったんですが、それくらいのことも充分できる。
Miyu私も時々、会社に持っていくランチをつくっています。ものすごく広いキッチンというわけではないけれど、不自由はないよね。
Akane浴室乾燥機も便利。外に干して仕事に行くと、雨が降ってきてもすぐには取り込めない。だから基本は部屋干しなんですが、浴室乾燥機があるおかげですごく楽です。
Fukaこれは自室の話ではないけれど、24時間、いつでもゴミが出せるのは寮としては珍しいんじゃない?
Rie珍しいといえば、ゴルフバッグ専用の置き場がある。私のゴルフバッグは今のところ実家にあるけれど、そのうちこっちに置いてみようかなと思っています。

——立地の魅力についても教えてください。
Akaneまずは会社に行きやすいこと。ドアtoドアで30分くらいですかね。
Aya周辺でいうと、大きなスーパーがすぐそこなので便利です。ドラッグストアやアパレルショップも入っているから、食品、薬、衣料……と、生きていくためのものはだいたい揃う。
Fuka外食したい時にも、お店が多くて助かります。外でご飯を食べたくなったら、みんなでパッと出かけることができて。
Miyu近場でだいたいのことは完結できるよね。春になると桜もめっちゃきれい。何回も夜桜を見に行きました。
Rie私は、近くの銭湯にときどき行きます。寮の誰かの部屋で飲む日は、みんなで一緒に帰ってきて、スーパーで食材を買って、銭湯に行って、そのまま集まる。飲んだあとは自分の部屋に戻って寝るだけ。徹底的に無駄を削ぎ落としています(楽)

——寮に入ることで得られたものを教えてください。
Miyu最初に話したことと重なるんですが、同じ会社の人と同じ屋根の下に暮らすことで、明日へのモチベーションが生まれる。それがやっぱり、私にとってはいちばんの変化だと思っています。打ち解けて話すうちに先輩の向上心を知って、「こういう視座を持てる人になりたい」と目標ができることもありますし、同期とは不安や悩みを分け合うこともできるし。
Akaneグループもビルも違う同期だと、仕事の場では3か月くらい会わないことも珍しくないんですよね。けれど、寮はそうじゃない。入社1年目だと、同じような不安を抱えていることも多いと思うんです。それを気軽に話し合える相手が、そばにいることにホッとします。
Miyu仕事をしていると大変なこともあるけれど、自分ひとりじゃないんだとわかると前を向ける。そういう経験は、私にも何度もありましたね。
Rie気持ちの共有もですけど、本当に何でも共有できるのがすごいなと思っています。少し前、部屋にいたら遠くでドンドン音がして、なんだろうと思っていたら隣の子が「花火だよ!ベランダに出てみて!」と声をかけてくれて。それぞれの部屋のベランダから花火を眺めながら、「こういう共有もあるんだ」とうれしくなりました。あとは、小さい話だけど、胡椒なんかを切らした時にすぐ貸してもらえる(笑)。
MiyuグループLINEでよく回ってくるよね。「誰かゴルフバッグ貸して」とか「スーツケース貸して」とか。
AyaAkaneさんが先ほど「関西から就職をきっかけに東京に来た」と話していましたけど、私も同じように九州から上京しました。Miyuさんも九州だし、そういう状況だった人はこの寮にも多いはず。最初はプライベートで頼れる人がほとんどいなくて心細かったんですが、今はぜんぜん寂しくない。会社でも週末の外出でも、ここに住むみんなが同じ電車に乗って、同じ場所に帰ってくる。その温かさが、寮に住んだからこそ得られたものだと思います。
Akane私は入社したての頃、人事部から「同期は宝だよ」と言われました。今は本当にその通りだと思っているんですが、寮は、そう実感できたきっかけのひとつです。たとえば入社1年目の社内試験。仕事もこなしながら受験勉強並みに準備するのでかなり大変ですが、寮のみんなと食堂やカフェに集まって、一緒に勉強しながら乗り越えることができた。そんなふうにして生まれた宝物のような関係性が、私が寮で得たものですね。