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出向で知った
現場のリアルが、
ビジネスの理解を
さらに深めてくれる。

Ziyi

社会インフラグループ
都市開発本部
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社 (出向)
中国出身
総合職 新卒採用 2022年入社
※所属・プロフィールは取材当時のものです

自己紹介

幼少期は約10年間、中国の北京で過ごしました。小学4年生の頃、日本語が全くわからないまま日本の小学校に入学。そのまま日本で大学まで進学、そして三菱商事に入社しました。幼少期の日中での滞在経験から、ビジネスを通じて各国のいい文化や技術をつなげ、世界の架け橋となるような存在になりたい!と思ったことが入社の動機です。

入社後は主に不動産業界に携わっています。約1年半のデータセンター事業や主管業務の経験を経て、現在は三菱商事の100%子会社となるダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(不動産運用業)に出向しています。これまで不動産分野や金融分野で活躍されてきた出向先の社員に囲まれながらの日々には学びが多く、また、より現場に近いところで物件の投資判断や運用に取り組めるのは大変貴重な経験であり、充実した日々を過ごしています。

出向経験の魅力

事業経営にあたって必要不可欠な、現場での営業経験が積めることです。

これまで、さまざまな分野で専門知識や経験を培ってきた社員の方々に日々囲まれて、より現場に近い場所で、実際に物件の運用や取得に携わっています。本店にいた頃には見えなかった、細かいけれど必要不可欠な作業は、自分の手を動かして初めて身に付くものだと実感しました。

理解したつもりでいた会社のBS/PLやビジネスモデルも、現場経験を経ることでさらに深く理解することができるようになりました。出向を通じて、自己成長や人脈形成ができていると感じます。

また、出向者として、本店と子会社の関係強化に貢献する円滑なコミュニケーションを行い、相互理解を促進する役割を担っています。この経験は、本店に戻ってもさまざまな関係者と関わるうえで役に立つ大切なスキルにつながっていくと考えています。

経歴

入社動機

幼少期に日本と中国の両国に住んだ経験から、政治的な要因やネガティブな先入観によって互いの理解が進まず、良い文化や技術が伝わらずにいることが非常にもったいないと感じていました。私自身がビジネスを通して世界の架け橋となる存在になりたいと思い、総合商社に興味を持ちました。

いつか自分が創出するビジネスが、人々の生活の中で「あたりまえ」になってほしいという思いから、世界的なネットワークや信頼感を併せ持つ三菱商事を志望。社員や面接官との会話から、尊敬できる人が多く、日々向上心を持って働くことができる環境だと実感し、入社を決めました。

入社前

幼少期

日本で生まれてすぐ、中国へ移住。幼少期はとにかく人と関わることが好きで、近所の友達と遊んだ時は全員を見送るまで帰らず、見知らぬ人に対してもかなりのおしゃべり。

小学生時代

4年生の時、日本語が全くわからないのに、ただの好奇心から日本の小学校への入学を決意。ひらがなから勉強することに!ゼロから始める苦しさはあったが、周囲の助けに支えられながら、日本の文化・環境・人の良さに惹かれていく。

中・高生時代

言語の壁により自己表現が苦手になり、克服すべくダンス部へ入部。先輩や後輩との関わり方を学びながら、練習に打ち込む。公演を成功させる達成感や、人前で表現する楽しさを実感。

大学生時代

社会科学部に進学。2年生後半の頃に起きた新型コロナ禍の影響で、留学を断念。大規模ダンスサークルの演出係として公演を主導し、約1000人を動員する公演を成功させるなど、ダンスに熱中した学生生活を送る。ゼミでは国際協力関連を専攻。改めて世界の魅力をビジネスによって広めたいと考え、就活で三菱商事に出会う。

入社後

2022年

<国内/本店/事業投資・事業経営>

入社。都市インフラ部(現 社会インフラグループ/AIインフラ室)配属。三菱商事と米国企業のジョイントベンチャーである、MCデジタル・リアルティ株式会社の主管業務を担当し、データセンター事業に従事。データセンターや不動産に係る専門知識を身につけながら、アセット特有の収益構造や建物の特徴に面白さを感じる。1年間を通してビジネスの基礎を学び、集大成である経営計画の作成を経験。多数のSPCの予算作成を新人ながら担当し、ビジネスがどのように成り立つのか思索しながら手を動かす。この経験は、現担当事業にも活きる貴重な学びとなった。

2023年

<国内/本店/事業投資・事業経営>

4月、不動産事業統括室(現 社会インフラグループ/国内都市開発部)へ異動。現在出向中であるダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社の主管業務を担当し、不動産運用事業に従事。異動直後に経営計画の作成があり、迅速にキャッチアップしなければいけない中、少人数のチームでビジネスを主導。改めて力不足を感じつつ、現場の経験が必要だと実感。

2023年

<国内/事業投資先/現場実務>

11月よりダイヤモンド・リアルティ・マネジメントへ出向。北米不動産を投資対象とするファンド/物件の運用、及び新規物件への投資判断を行う仕事に取り組んでいる。米国のパートナー会社とともに物件の投資実行判断を行い、商慣習の違いを考慮しながら主体的にビジネスを創出し、軌道に乗せるまでの難しさを知る。初の海外出張では、1週間で8都市の投資物件の実査を行い、毎日の長時間移動を経験する等、ハードな環境下で世界を飛び回る総合商社らしさを実感した。出向2年目からは国内メザニンファンドの物件への投資判断に携わるようになり、貸し手目線でビジネスを行うことで改めて不動産運用の奥深さを知る。

仕事

成長を感じた瞬間

アメリカでの投資物件の現地実査。

担当ファンドの投資期限が差し迫っている中、タイトなスケジュール下で物件の新規投資判断を行った経験です。

投資家からお預かりした大事な資金を用いた、北米を対象とする不動産投資。乗り越えなければいけない壁は多いのですが、中でもポイントとなるのは現地パートナー会社との円滑なコミュニケーション。投資判断を進めるうえで非常に重要です。北米マーケットが不安定である昨今、投資には慎重になる必要があり、検証すべきポイントも多いため、関係づくりを兼ねて現地に赴くことにしました。

しかし事は順調に進まず、投資基準に合わなかったために見送らざるを得ない案件もありました。投資期限が差し迫る中で他の案件を探し、投資可否の検討を進めながら、並行してパートナー会社へのヒアリングや社内関係者への説明も行う、密度の濃い2か月間を過ごしました。

一気通貫で投資判断を行うという使命感を背負い、投資家の資産を扱う——そんな責任感のある立場は、私のさまざまなスキルを鍛えてくれました。案件を検討・実行する上必要な、論理的な思考力。「自分に何ができるのか?」「自分にしかできないことは何か?」「相手が必要とすることは何か?」を思索する先見力。社内外の関係者を巻き込むリーダーシップ。こうしたスキルが、のちの業務においても活きています。

三菱商事で働く魅力とは?

 

グローバルで幅広い産業知見や、これまでの多様な事業モデルを活用した価値創造が可能です。事業を創造するにあたって選択肢の幅が広く、多様なシナリオを描くことも可能だと思います。

特に都市開発においては、人々の生活に大きく関わる産業が根本にあり、三菱商事のこれまで取り組んできた多種多様な産業を集結させた事業検討ができる点が一番の魅力です。

ダイナミックな事業に携われることに加え、日々の業務では多数の関係者と関わることができ、自分自身の個性を生かしつつ、チームで互いを補い合って大きな事業を推進することで、学びが絶えない刺激的な毎日を過ごしています。

休日

休日の過ごし方

直近で訪れたウイグルの砂漠での一枚

まとめて長く休みを取得し、海外旅行することが最近の楽しみであり、息抜きです。直近では、中国の新疆ウイグル自治区に訪問し、雪山・草原・砂漠と非日常で雄大な景色を堪能しました。異文化に触れることで改めて世界の広さを実感でき、世界にまたがる仕事を担当することへの、“気の引き締め”にもつながっています(そう信じています!)。