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いくつもの個性と経験が、
ひとつの大きな夢のために。

Yoko

食品産業グループ
水産本部 Cermaq室
室長
東京都出身
総合職 新卒採用 2004年入社
※所属・プロフィールは取材当時のものです

自己紹介

学生時代にイギリスに留学し、欧州の政治・経済を学びながらヨーロッパ各地を旅しました。その中で、日本の存在感の薄さを強く感じるようになり、「欧州と日本の架け橋になりたい」という想いが生まれ、商社の受験につながりました。

入社してからは、基本的には食に携わってきました。食のバリューチェーンの川上から川下まで(生産事業/製造事業/リテイル事業)、すべてを経験させて頂きました。現在担当するサーモン養殖事業は、2017年に事業主体であるCermaqへ出向して以降、3年間携わっていました。この4月に再びCermaq事業に戻りましたが、サーモンは世界的に需要が高まっている商材であり、事業規模や成長ポテンシャルを考えると、とてもダイナミックです。そのような事業の成長に取り組めることに、大きなやり甲斐を感じています。

三菱商事で活躍する人とは?

一つの決まった答えはないと思います。論理的に考えられる人、相手の感情に寄り添える人、チームを力強く引っ張れる人、影でチームを繋ぎ支える人、将来の大きな構想を描くことが得意な人、冷静に現在の内部外部環境を分析できる人……さらに商社にいると、事業の経験も人によってさまざまです。

そんな中でチームの全員が価値観と夢(=Vision)を共有し、それぞれの力を活かしながら、誠実に目の前の仕事に向き合っていく。それが結果的に、大きな夢を実現することにつながると信じていますし、個人の成長の糧にもなると考えています。

三菱商事でマネジメントを行う魅力

さまざまな業界/立ち位置で仕事ができること、そして、多くのステークホルダーと対面しながらスケールの大きい仕事ができることです。

マネジメントを最初に経験したのは、2020年に出向した大手食品メーカーとの合弁会社の時で、経営企画・マーケティングを担当しました。出向先で責任ある立場を任せて頂きましたが、それまでマーケティングに触れたことが無かったため、本を片っ端から読み漁り必死に勉強しました。全国販売される商品の開発・販売企画・ブランディング等、仲間たちと悩みながら作り上げていった日々は忘れられません。とてもやり甲斐のある仕事でした。

現在担当しているCermaqは、ノルウェー/チリ/カナダの3カ国で養殖を行い、各国へ販売する世界第2位のサーモン養殖会社です。サーモンは健康志向の高まりを受け需要が広がっており、他の動物性タンパクと比較して給餌効率/CO₂排出量などの観点で環境負荷の低い商材で、将来性のある事業として期待されています。一方で、海という公共の資源を活用する事業である以上、ステークホルダーの理解や協力を得ながら進めることが不可欠です。Cermaqと三菱商事が連携し、そうした責任を果たしながら、さまざまなチャレンジに取り組んでいます。

日本の三菱商事が、ノルウェーのCermaqとともに、良質なたんぱく源であるサーモンを世界中へ届けていく。振り返ると、「欧州と日本の架け橋」という私自身の三菱商事の志望理由と、今の仕事はしっかりとつながっていて、そうした「夢の実現」を支えるのが、これまでの事業経験だと思います。

経歴

入社動機

先述の通り、欧州と日本の架け橋になりたいという想いがありましたし、また、商売をする父親を見ながら育ったため、人と関わりのある商いに興味がありました。三菱商事は、就活時に出会った社員がとても魅力的で、自分もこうなりたい!と心から思えたので入社を決めました。

入社前

幼少期

下町・深川で生まれる。子どもの頃から祭好き。写真は江戸三大祭のひとつ、深川八幡祭(通称「水掛け祭」)に参加した時のもの。

小学生時代

流行っていた一輪車をどうしても乗りこなしたくて、毎日児童館に通って練習。負けず嫌いの性格が現れ始める。

中学生時代

CAだった母親から英語を学びながら、外国の話をたくさん聞き、将来は海外を飛び回る仕事をしたいと漠然と思い始める。また自営業の父のお店を手伝う機会が増え、商売への関心が芽生える。

高校生時代

体育祭での応援団、文化祭歌合戦の司会など、充実した学校生活を送る。高校3年生からは気持ちを切り替え、猛烈に勉強。モチベーションを高めるため、第一志望大学の自習室に行って勉強することも。

大学生時代

念願の大学に入学。兄の刺激を受けて、基礎スキーサークルに所属。冬は2か月間山籠もりで練習に打ち込み、全国大会の新人戦では準優勝。スキー練習の傍らで勉強し、大学3年生の時にイギリスへ留学。これをきっかけに海外の仕事をしたいという想いが再燃し、縁あって三菱商事に内定する。

入社後

2004年

<国内/本店/トレーディング>

入社。生活産業グループ 加工食品第三ユニット(当時。現食品産業グループ内)配属。タイを中心に海外で製造したペットフードを日本のメーカー・小売向けに輸入販売。1年目から担当を持ち、一人で商談に行く機会もあり、とても手触り感のある仕事だった。自分が提案した商品が店頭に並んだ時はとても嬉しかった。

2008年

<国内/本店/事業投資>

新産業事業グループ(当時。現S.L.C.グループ)へ社内出向し、不動産金融事業を担当。異動直後にリーマンショックを経験。これまでとまったく異なる業界で、専門用語がひとつもわからず最初はとても苦労した。ファイナンスを勉強し、2年を経て証券アナリストの資格を取得。

2010年

<国内/本店/事業投資>

食品流通・リテール関連の戦略企画を担当。特にリテイル事業部でローソン事業に関わり、小売の業界知見や顧客起点の考え方を習得できたことは、その後のキャリアに活きる貴重な経験となった。

2011年

半年間の育休取得。

2015年

2年間の育休取得

2017年

<国内/本店/事業投資>
⇔<海外/事業投資先/オペレーション>

サーモン養殖事業の担当となり、約半年の本店勤務を経てチリに1年駐在。その後2年間、本店でCermaqの投資管理業務を担当。

2020年

<国内/事業投資先/事業経営>

大手食品メーカーとの合弁事業で、経営企画やマーケティング・ブランド担当役員を経験。未知の領域だったため、本を読み漁り、社内外のさまざまな方の意見も聞きながら、事業方針を考えた。チームメンバーと議論を重ね、施策のPDCAを回す日々はとてもいい経験となった。

2025年

<国内/本店/事業投資・事業経営>

Cermaq室長としてサーモン養殖事業を担当。

仕事

仕事でやりがいを感じる瞬間

自分が携わる事業が、社会に貢献したり、業界に変化をもたらしていると感じられる時、大きな喜びを覚えます。ただ、それは皆の小さな努力の積み重ねによって成り立っています。自分なりの工夫をして一つ一つ良い仕事をすること、一緒に働く皆さんの働きやすい環境を整えることを心掛けていますが、それに対して感謝の言葉をかけてもらえると、その一言がやり甲斐につながります。

2018~19年頃、Cermaqのチリ事業の業績悪化が続き、会社を大きく変える必要がありました。私は東京で投資管理の立場でしたが、チリ駐在時に得た知見を活かし、チリ事業の課題・ターンアラウンドに必要なアクションを上司と相談しながらまとめ、事業会社の経営陣へ提案、Cermaq経営陣とターンアラウンドPJの土台作りを行いました。その後、私は異動となってしまいましたが、2021年にチリの業績が大きく回復。その際に上司からメールが届きました。「このPJのサブタイトルは『地上の星』。陰ながら大事な役割を果たしてくれて、ありがとう」という、とても嬉しい内容でした。やり甲斐もさることながら、この経験は私の成長と自信に大きくつながりました。

仕事への向き合い方を変えた言葉、応援してくれた上司

 

2人目の育休を2年間フルで取得した際、家族と過ごす時間が生活の中心となり、今後自分がどのように仕事に向き合っていきたいのかを改めて考える機会になりました。

当時、私は小さな子どもを2人抱え、仕事にコミットしきれず、仕事と家庭のバランスに悩んでいました。その時に出会った本が「Lean In」です。「怖がり過ぎず、悩み過ぎず、とにかく一歩踏み込む」というメッセージがそこにありました。どこかキャリアについて控え目だった私の考え方を大きく変えてくれた言葉です。

当時の上司に海外駐在への想いを伝えたところ、しっかりと受け止め、応援してくださいました。これが、Cermaq事業との出会い、チリ駐在につながりました。この時に踏み出した一歩と、応援してくれた上司が居なければ、今の自分はありません。

休日

休日の過ごし方

中学生と小学校高学年の2人の息子がいますが、家族で過ごす時間をとても大切にしています。家族共通の趣味として、冬はスキーに出かけます。また、次男とは毎週末、空手道場に通っています。