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メーカーの経験。商社の視点。
その融合が可能にする、
新しい答えを。

Satoshi

食品産業グループ
食料本部 穀物飼料部
ペットライン株式会社 (出向)
マーケティング部 部長
東京都出身
総合職 キャリア採用 2019年入社(前職:消費財メーカー)
※所属・プロフィールは取材当時のものです

自己紹介

前職は日系消費財メーカーです。10年にわたって、ブランディング、マーケティング、海外展開、新規事業立ち上げなどを経験した後、三菱商事に入社。当時の食品産業グループ消費財本部 戦略企画室に、マーケティングマネージャーとして配属されました。

その後、2022年からペットライン株式会社へ出向。ペットラインは動物病院で販売する療法食ブランド(「Dr.’s、Dietics」)、一般チャネルで販売するナショナルブランド(「メディファス」、「メディコート」、「懐石」)を主軸に展開する国産ペットフードメーカーです。マーケティング部長として既存事業を伸長させながら、コーポレートブランディングPR、療法食自社EC、ペット健康管理アプリなどの新しい分野も展開し、ペットのウェルビーングを実現するために社員一丸となって挑戦しています。

メーカーでの経験はどのように活きている?

メーカーで鍛えられた「戦略を描く力」と「実行する力」が活きています。そこに商社としての視点を加えることで、従来にはない視野と視座を持って事業に携われるため、ペットフード業界の中でも独自性が高い活動ができているのかなと感じています。

また、出向者として常に意識しているのは、既存の延長線だけではない、新しい線でも成長戦略を描くこと。もちろん、それが絵に描いた餅にならないよう、着実に形にすることも重要です。この姿勢のもと、社員一丸となって新規性が高い案件を形にしてきました。具体的には、「ペットの健康寿命延伸に貢献する『シニアのそなえプロジェクト』と『ペットラインウェルネスナビアプリ』」、猫との相思相愛を実現する「グルメキャットフードブランド『懐石』のリブランディング」、日本初となる「療法食ECサイト『どうぶつ病院宅配便』のサービス拡充」などです。

結果として、ペットオーナーや獣医療関係者、メディアからも着目されるようになり、ステークホルダーから「こういった活動や商品がほしかったんです。今まではペットラインのことを知らなかったけど、ファンになりました」と声がかかることも増えました。こういった言葉をもらえると、自分の強みに三菱商事らしさが加わった結果、社会に受け入れられているのだと、手応えを感じます。

今後は、ペットのウェルビーングに貢献することで持続的な事業成長を実現しながら、ペットフード業界全体を巻き込んで、ペット業界の課題解決につながるような戦略・実行を進めていきます。

経歴

入社動機

日系消費財メーカーで、ブランドマネジメント、マーケティング戦略、海外でのブランドや新規事業立ち上げなどを幅広く経験しました。私の特性や長所を理解し、常に新しい挑戦ができる環境を整えてもらえたことには今でも感謝しています。一方で、中期的には「B2C事業×経営者として汎用的なスキルを身に付けたい」、長期的には「ユニークなキャリアを歩み、培った知見を次世代へ広めたい」と考え、転職を意識していました。コンサルティング、外資系メーカー、ベンチャーなどを検討する中で、三菱商事の「商社×消費財×マーケティング案件」をリクルーターから紹介され、これかも!と感じて入社しました。

三菱商事はさまざまな商材を扱う大・中・小規模の事業会社があり、国内・海外市場で幅広く展開しています。自分が描く戦略・企画次第で、事業を「広げる・創る」ことができる環境が魅力だと、日々実感しています。

入社前

中学生時代

遊びに夢中だったが、当時ベストセラーになっていた自伝を母から手渡される。勉強を通じて人生を切り拓くストーリーに感化され、自分も勉強しなくては!と奮起して3か月徹夜。無事、著者と同じ高校へ進学。

高校生時代

海外で仕事をしてみたいという思いが芽生え、アメリカでの交換留学を決意。まったく英語はできなかったが、まずは行ってみる。なんとかなる。

大学生時代~社会人時代

授業はすべて英語、少人数、交換留学必修という設立2年目の大学が秋田にあると聞いて面白い!と思い、秋田に行ったことはなかったが進学。ルームメイトのボリビア留学経験に感化され、スペイン語圏に行きたいと思い立つ。ところが留学先の設定がなかったため、学生や教員から署名を集めて学長へ提案。メキシコに提携校をつくってもらい、留学へ。長期休みはアルバイトで貯めた資金を握りしめて、中東・中南米・西欧・東欧・東南アジアなどでバックパッカーをしていた。また、就活はメキシコ留学中に参加したボストンキャリアフォーラムで。業界・資本を問わず、気になった企業との面接を3日間にわたって詰め込む。社員の「ユニークの幅広さ」が魅力的だったことや、グローバル展開を急加速していたことに魅力を感じ、日系消費財メーカーへ入社し、10年勤務。

入社後

2019年

<国内/本店/事業開発>

三菱商事入社。食品産業グループ グローバル食品本部 戦略企画室配属。食品産業グループの消費財製造事業投資先を中心としたB2C・B2Bマーケティング・ブランディングコンサルティング、および事業投資先候補企業の海外展開戦略策定を担当。本部長・所属員の支援業務にも携わる。

2022年

<国内/事業投資先/事業経営>

ペットライン株式会社 ビジネスクリエイト本部 マーケティング部へ出向。ペットの健康に貢献しながら持続的な利益成長によって目標利益を達成するため、「自律自転する組織開発とインフラ整備」「未来の成長の芽となるコーポレートブランディングと商品ブランディング」および「新規事業の戦略・企画・実行」をマーケティング部長としてリード。マーケティング部メンバー全員で担当ブランド・サービスの成長を牽引する責任を持ち、現状分析から課題抽出を行って戦略立案、施策実行へとつなげながら、ブランド価値を最大化する組織を目指して活動中。

仕事

記憶に残る上司・先輩

三菱商事に入社後、特に2名の上司との出会いが印象に残っています。

ひとりは、当時の三菱商事穀物飼料部長。キャリア採用 入社直後から自身が貢献できそうな業界・商材・案件を探索していました。私がペットラインについて考えていたことを彼にお話ししたところ、部署の垣根を越えて兼務することに。徐々にリソース割合が上がり、やがて専任として本格的にペットフード事業に参画するようになりました。彼は穀物飼料分野における事業経営のプロフェッショナルでしたが、異なるキャリアと経験を持つ私の専門性や特性を理解し、ペットラインのブランディング・マーケティング戦略とプロジェクトを任せてもらえたことに感謝しています。

そしてもうひとり、当時のペットラインビジネスクリエイト本部長。私がペットラインの経営陣にポートフォリオやコーポレート・商品ブランド・デジタルマーケティング戦略などを提案した際、その内容に共感し、私の出向を強くリクエスト。ペットラインのあるべき姿と実現に向けたアクションプランを一緒に議論し、実行を全面的にバックアップしてくれました。また、ペットライン主要事業となった療法食事業、特にECサイト「どうぶつ病院宅配便」の企画・立ち上げを行い、三菱商事グループらしい「経済価値」「社会価値」「環境価値」を実現するビジネスモデルを策定したビジネスパーソンとしても、深く尊敬しています。

仕事でやりがいを感じる瞬間

 

相手が自らの成長を実感する瞬間に立ち会えたときに、やりがいを感じます。

ペットライン着任時に、「マーケティング部はワクワクする戦略ストーリーを描き、実行し続けます」と宣言。まず戦略ストーリーと3か年プランを描き、実行に必要な体制と人員を提案して着手しました。具体的には、ブランド育成と損益責任を高めるためにブランドマネジメント制度導入、療法食事業専門のチームを新設、さらにキャリア採用で獣医療・美容・食品・広告代理店業界の出身者たちに仲間に加わってもらいました。

マネジメント間での議論やメンバーとの対話を通じて、所属員一人ひとりのありたい姿をすり合わせ、ゴールイメージをつくった後、それに合致するミッションや業務を依頼。新しい組織体制によって多様な価値観を持つ人材が集まり、これまでにない視座や視点に刺激を受けたメンバーが、「自信のあるものができました、実行したいです!」とワクワクするようなストーリーとプランを提案する——そんな瞬間に何回も立ち会えました。組織開発・人材育成にも注力していたことが報われる瞬間です。

私自身も組織開発・人材育成分野で成長したいと考え、24年春からコーチングコースに通い始めました。プロフェッショナルコーチ資格取得に向けて、勉強&実践中です。自身がレベルアップすることで、「成長を実感できた瞬間」を増やしていきたいです。

休日

休日の過ごし方

旅行&サウナです。日本の素敵な場所を巡り、家族・友人を巻き込みながら、国内・海外のサウナを訪れています。現在3年目に突入し、120か所ほどを訪問しました。オススメは帯広と知床です。一人で内省しながら戦略・企画案をつくるタイプなので、サウナ室で生まれたものもたくさんあります。現在小学生の娘もサウナにはまってくれて、二人でサウナイベントに行くこともあります。