育休復帰後の両立状況は?

出産・育休を通じて、子育てと仕事の両立に対する不安がまったくなかったといえば嘘になります。しかし、復帰後は周囲の理解や協力を得ることができ、かつ制度も充実していることから、大きな支障なく両立できている状況です。
出張や会食なども前もって調整することで対応しています。三菱商事は社員がやりたいことを尊重してくれる社風があるため、すべては「自分がやりたいかどうか」次第だと感じています。もちろん家族の理解と協力も必要ですが、「働くお母さんがかっこいい」と子どもに思ってもらえるよう、これからも子育てと仕事の両方に貪欲に、全力で頑張りたいと思っています。
経歴
入社動機

決定打は、やはり人でしょうか。「関わる人がwin-win/happyであってほしい」という価値観を持ちながら、「世の中のために一生懸命仕事をしている人・仲間と働きたい!」と考える中で、三菱商事の社風や人にはフィット感がありました。
入社前
幼少期〜高校時代
幼稚園から高校まで一貫校に通う。大学進学もエスカレーターで選択できたが、自分の世界が広がらないことに危機感を持ち、また兄が進学のために上京していたことも後押しして、兄と同じ道へ。小学生のころの夢は獣医だったが、理系分野にいつしか苦手意識が生まれ、気が付いたころには文系での進学に舵を切っていた。ただ、もし人生をやり直せるなら、獣医の道を歩みたいと思うほど動物が好き。
大学時代
ダンスや学外活動、渡仏など、学生らしい日々を謳歌する。
入社後

- 2015年
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<国内/事業投資先/トレーディング>
入社。三菱商事の完全子会社で、金属資源のトレーディング機能を担う三菱商事RtMジャパン(株)に出向。国内外の顧客や、海外のサプライヤーと日々会話を重ね、トレーディングのノウハウを学ぶ。ニューカレドニアへの出張では、新婚旅行客に囲まれながらのフライトで夜中着→朝4~5時に現場視察のためホテル出発→夜まで通訳・アテンドと、短期的だが、体力的にはハードな状況もあり、若手として足腰を鍛える経験も多かった。何とか成長して自分の強みを見つけようとがむしゃらに働いた時期。
- 2018年
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<海外/拠点/研修>
南アフリカのヨハネスブルグ支店にグローバル研修生として渡航。業務としての幅が広がったのはもちろん、同じ地に赴任する他企業の方々との交流も非常に意義深いものがあった。当地でゴルフも始めた。
- 2018年
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<国内/本店/事業開発>
南アフリカから帰任後、三菱商事本体で電池材の事業開発部隊が発足されたことをきっかけに、その組織へ異動。世の中が低炭素化社会へ舵を切る転換期に、会社としてどのような貢献ができるのか、毎日脳に汗をかきながら上司・同僚、社外と会話を重ねる日々。会社として新しい分野にゼロから挑み、さまざまなスタディの末に戦略を策定した経験は何にも代えがたい。
- 2022年
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<国内/事業パートナー/事業開発>
変わりゆく事業環境下では、川上から川下までサプライチェーンが一体となって難題に取り組むことが重要だと再認識。その中で、大手電池メーカーに出向。日本の電池産業に貢献するという命題を掲げ、商社と電池メーカーの両方のキャップを被りながら奮闘。製造業の原料調達戦略を担う人材として、サプライヤーと対峙できる醍醐味を体感。
- 2023年
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<産休・育休>
23年夏~24年末まで産休・育休を取得。
- 2024年
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<国内/本店/事業投資>
育休前から関与していた電池材の領域で、事業投資業務に帰任。
仕事

記憶に残るこれまでの“挑戦”

出向先のメンバーに産休前に送り出していただいたときの写真。
大手電池メーカーに出向した経験です。
三菱商事からの初めての出向者であること、三菱商事と資本関係がある会社ではなかったこと、三菱商事とは事業構造を含め何から何まで違う製造業であったこと——戸惑うことばかりの中で、「自分に求められた役割はなにか?」「どうすればパートナーから信頼していただけるのか?」「三菱商事の代表者として、どうするのが正しいのか?」「三菱商事の人間として仕事をするのか?出向会社の人間として仕事をするのか?」「ゼロベースのものをどう積み上げていくのか?」と、さまざまな問いを自分に投げかけ続けた期間でした。
試行錯誤しながら、当時の自分の限界を超えてストレッチした(しなければならなかった)ことが、成長につながったと今となっては思います。
記憶に残る上司・先輩
さまざまなタイプの先輩と仕事をする機会に恵まれてきました。人の心をつかむのがうまい人、分析に長けた人、周りを巻き込める人、物事を推し進める人……ありがたいことに、その誰もが模範となる上司・先輩でした。
その中で、あえて挙げるならば2人。1人目の上司は、「この会社でバットを全力で振れない人は、どこに行っても挑戦なんてできない。大きな組織で働いていることを存分に活用して、失敗を恐れずやろうよ」とよく口にする先輩でした。確かに、ここはスタートアップ企業でもなければ、自分がそのCEOをやっているわけでもない。ある意味、すごく守られている環境なのに、思い切って打席に立てないのではどこに行っても通用しない。そう思い、さらに気合を入れて仕事に取り組むようになりました。
もう1人は、出向先でお世話になった上司。その方は、本気で世の中を良くしたいという思いを持ち、周囲を牽引していました。ビジョンや思いの強さは、ここまで人や組織を巻き込む力があるのだと、すぐ近くで体験することができました。自分もいずれ組織を率いる時には、同じように思いを持ってメンバーを引っ張れる存在になりたいと考えるようになりました。
休日
休日の過ごし方

ヨハネスブルクでのトレイニー時代、有名な「究極の19番ホール」で。高さ約400mの崖(写真中央)からの、打ち下ろしのティーショットに挑戦
子どもがプール好きなので、夏はプールを楽しんだり、水遊びをしたりすることが多いです。友人家族とピクニックやバーベキューを楽しむこともあります。子どもがもう少し大きくなったら、趣味のゴルフを再開したいと考えています。

