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さらにプロフェッショナルへ。
MBAへの挑戦が磨いた、
事業と組織を動かす力。

Kazuyuki

マテリアルソリューショングループ
機能素材本部 素材事業推進部
チームリーダー
東京都出身
総合職 新卒採用 2010年入社
※所属・プロフィールは取材当時のものです

自己紹介

成長スピードが速い環境で働きたいと思い、三菱商事を選びました。ブラジルやタイ、オーストラリア、イスラエル、フランス、大阪など……まさに三菱商事らしく、世界中を飛び回る経験を重ねています。

現在は素材領域における新規のM&A・事業構想を担当しており、個社や産業の国際競争力強化に取り組んでいます。望めば多様かつチャレンジングな機会を与えてくれるのが三菱商事の魅力です。

MBAに挑戦した理由と、今に活きている経験

出資・買収や出資先の価値向上に、さらなるプロフェッショナルとして取り組みたい。そのためには、ハードとソフトの両スキルを強化する必要がありました。これまでの自分を振り返ると、特にファイナンスや戦略策定については、知識もスキルも付け焼刃。「より体系的に学び直さなければ」と感じたのです。また、私が留学したINSEADはダイバーシティを体現したようなスクール。コンサル、ファイナンスを筆頭に、多様なキャリアや国籍をバックグラウンドとした社会人経験者が集まっていました。ここで各国の優秀な人材と渡り合うことができれば、今後のマネジメントにおける自信にもなると考えたのです。

現在はM&A関連の業務に携わっていますが、MBAを通じて研鑽した「考え方の型」や「プロセス」が、特に判断スピードの向上に役立っていると感じています。そして「ダイバーシティ」。卒業後に私が加わったチームは、いずれもメンバーが多様でした。たとえば、最初に出向した国内の素材メーカー。周囲の大半がパートナー企業の出身者であるうえに年長者。現在のチームも、投資銀行やコンサル、メーカーの出身者を含め、三菱商事内外で経験を積んだメンバーが集まっています。こうしたダイバーシティに富むチームで組織を動かすにあたり、MBAの経験が活きていると感じます。

経歴

入社動機

三菱商事なら、ロールモデルとなる先輩や切磋琢磨する仲間になるような人材が多く、かつグローバルビジネスに従事でき、成長環境が整っていると感じました。私が就活していたのはリーマンショック直後。そのため幅広い業種にエントリーしていましたが、最終的には出会った社員とのフィット感を感じて入社を決めました。消費財やファッション業界も見てはいましたが、20代で目指せるキャリアの豊かさを考えたとき、三菱商事がベストチョイスでした。

入社前

生い立ち

東京都北区赤羽で一人っ子として生まれる。

小学4年生

友人に影響されて野球を始める。

中学時代

中3で身長が190cmに突入。長身を生かして走高跳の大会記録を樹立。

高校時代

野球部に入るが、プロ注目選手との力の差を痛感。また、グローバル化が叫ばれる世の中にあって、国際経験が必須だと認識する。

大学時代

法学部に進学。交換留学でアムステルダムに1年滞在。これが初めての海外生活。

入社後

ブラジル研修生時代。リオのカーニバル。

MBAの卒業式。

2010年

<国内/本店/事業投資>
<海外/拠点/グローバル研修生>

入社。メタルワン事業部(当時)に配属。1年目の終わりから語学研修生に指名され、ブラジルでポルトガル語の修練、さらにはBRICS市場の成長を取り込むことを目指して1年半の現地生活を送る。日系顧客とブラジルサプライヤーの間に挟まれながら、調整能力を鍛える。

2012年

<国内/本店/事業投資>

鉄鋼製品本部 自動車部品事業部(当時)に異動。タイ案件の再編/ターンアラウンド、豪州事業の売却、日系OEM向け営業と、任される環境でチャレンジを重ねる。

2019年

<国内/本店/事業開発・事業投資>

金属資源グループCEOオフィスに異動。ベンチャー投資組織の立ち上げ、投資実行をリードし、新しいビジネスをつくる仕事を経験。

2019年

<海外/MBAスクール/グローバル研修生>

INSEAD留学

2021年

<国内/本店/事業開発・事業投資>→<国内/事業投資先/事業経営>

東洋紡エムシー設立に従事。日本の素材産業を強くすべくM&Aを実行。自ら同社の経営企画部へ出向し、会社の立ち上げや変革に従事。

2024年

<国内/本店/事業開発・事業投資>

新たな投資案件を実行すべく奔走中。化学・素材各社やPEファンドとの共同投資プロジェクトを推進している。収益のみならず、国・産業全体の視点で何をすべきか考え、実行できることが三菱商事の良さと改めて実感しているところ。

仕事

記憶に残る上司・先輩

多くの上司や先輩からいいところを吸収するように努めています。中でも印象に残っているのは、入社3年目から約4年にわたってお世話になった部長です。毎日のように叱咤激励を受けながら必死に食らいつき、最後は部の多くの仕事について任せてもらえるようになりました。あの環境を乗り越えたことで自信が生まれましたし、自分で考えて決断することのトレーニングにもなりました。

その部長からは「重箱の隅を掃除せず、新しい重箱をつくる人材になれ」と言われて育ちました。わかりづらいかもしれませんが、「過去の延長や目の前の仕事をこなすことで満足せず、新たな事業を創造し、利益を稼ぐことが商社パーソンの仕事だ」という教えです。今もあの当時に学んだメンタリティを持って、新しいビジネスモデルと収益を獲得することにチャレンジしています。

記憶に残るこれまでの“挑戦”

 

タイの自動車部品事業の再建は、会社人生初の一大プロジェクトでした。タイの自動車市場が大きく落ち込むなか、私が担当している事業も再編を余儀なくされ、長期出張で工場に張り付いて現場の社長と再建策を策定しました。製造ラインの統合、現場作業員のタスク見直し、不採算部品の製造取り止め、人員合理化案の策定……抜本的なてこ入れを決め、その実行に向けてはタイ人マネージャーや労働組合の説得を行いました。

人員整理を含む計画については、現地社員から反対の声も上がりました。しかし、会社を存続させ、少しでも雇用を維持するためには、計画の実行が重要であることを、最終的には理解してもらうことができました。成果が出るまでには時間がかかりましたが、何とか業績は持ち直し、事業を継続することができました。

この経験を通じて痛感したのは、新しい付加価値や新しい事業を生み出すことの大切さです。それがなければ会社の成長を実現できず、雇用の維持をはじめとする産業や社会に対する貢献も生まれません。このプロジェクトを経たことで、MBA取得を志し、新規事業創出に向けたベンチャー投資や、日本の産業課題解決に向けたM&A・バリューアップに従事するようになりました。タイでのあの経験は、今につながるキャリアの原体験といえるのかもしれません。

休日

休日の過ごし方

子どもを連れて、マイボートでの川下りやキャンプをして過ごすなど、都会の喧騒から離れて楽しんでいます。