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看護学科から三菱商事へ。
実習での気づきを、
ビジネスサイドでも忘れずに。

Kayo

S.L.C.グループCEOオフィス
市場開発ユニット
京都府出身
総合職 新卒採用 2018年入社
※所属・プロフィールは取材当時のものです

自己紹介

大学時代は看護学を専攻し、看護師資格を取得しました。病院実習は楽しかった一方で、自分らしい働き方を考える中で得た気づきや、高校時代の留学経験を通じて、総合商社への想いが強くなりました。就活中に出会った社員の方の仕事に対する姿勢や人柄が印象的で、三菱商事への入社を決意しました。

入社後はヘルスケア部で約7年間、国内介護領域における新規事業開発、トレーディング、事業会社への出向や、米国派遣など幅広く経験しました。入社当初は、ヘルスケア領域で「お金を稼ぐこと」に違和感がありましたが、業務を通じて営利企業の総合商社だからこそできる事業があり、それが社会の課題解決につながるのだと考え方が変わりました。現在は、S.L.C.グループでフィリピンの事業会社の株主業務と東南アジア・インドにおける投資機会の探索を行っています。

看護学科出身であることは仕事にどう繋がっている?

看護師免許を持っている、という引っ掛かりが覚えてもらいやすさや会話のきっかけに繋がっていると感じています。グローバル研修生時代は、世界中のMedTechエキスパート陣が集うシリコンバレーにいたので、相手との距離を縮めるためにキーワードとして自己紹介に取り入れていました。特に元看護師の起業家の方とお会いした際には話が大いに盛り上がり、その後も個人的にこまめに連絡をいただけて大変嬉しかったです。

とはいえ、ヘルスケアに限らず、ビジネスに必要な業界知識は入社後にいくらでもキャッチアップできます。臨床経験を積んでいないため、医療従事者としてのコメントができない自分を中途半端だと感じることもありましたが、病院の中にいた経験から得た気づきを風化させぬよう心がけていました。病院の中にいると病院が非日常的空間であることを、外にいると病院の中で日常生活が営まれていることを忘れがちになる、と感じます。ビジネスサイドからヘルスケア業界を捉える立場になってからも「病院」という非日常的空間で日常生活を送っている方々の存在を意識するようにしていました。何より、現場の第一線で活躍している友人の存在は、私にとって強みでもあり誇りでもあります。

経歴

入社動機

学生時代、保健師である母から「何か資格を持っておくとよい」と勧められ、薬剤師など迷いましたが人と関わることが好きだったこともあって看護学専攻を志望しました。しかし、実習を進めるなかで「自分らしく働ける仕事は看護師ではないかもしれない」と感じるようになり、一般就職を決意しました。就活当初の軸は「繊維業界×海外」。繊維関係の仕事をしていた父に「海外に関わる仕事がしたい」と伝えたところ、海外でも広く事業を展開する総合商社を勧められ、初めてこの業界を知りました。
自己分析を繰り返す中で、「何を」扱うかよりも「誰と」働くかが自分にとって大切だと気づき、総合商社への想いが強くなりました。就活イベントでイキイキと業務について話していた社員の姿や、面接の場でこちらの人柄を深く理解しようとする姿勢に魅力を感じ、三菱商事への入社を決意しました。

入社前

七五三。4つ上の姉と。せっかくのハレの日におたふく風邪に見舞われ、顔がパンパン&痛すぎて大号泣。

生い立ち

京都生まれ京都育ち、2人姉妹の末っ子として生まれる。

小学生時代

毎日放課後最後まで残って遊んでいた学校大好きっ子。唯一の天敵は、給食の牛乳だった。

中学生時代

幼いころから水泳が大の苦手だったが、流れで水泳部に入部&水泳教室でも自ら選手コースを希望し練習に励む。

高校生時代

高1の夏から10か月間アメリカへ留学。友達を作るために春夏秋冬部活に入り、念願のプロム・卒業式を経験。はじめは言語の壁や知り合いがいない環境に苦しむも、帰国時には大好きな場所に。

大学生時代

1、2回生の時はサークル活動に熱中し、引退後は病院実習と目まぐるしくも充実した大学生活を送る。一般就職を決意してからも国試までモチベーションが一切落ちなかったのは、異なる道に進もうとする私を応援してくれた友人や先生の存在のおかげ。

大学卒業式。周りにサプライズで舞子姿に。ちゃっかりテレビにも映れて嬉しかった。

入社後

2018年

<国内/本店/事業開発→トレーディング>

入社、ヘルスケア部配属。
約2年間、国内介護領域の新規事業開発に従事。訪問介護ヘルパー向けスマホアプリの開発に携わり、総合商社だからこそ構築できる仕組み・面白さを体感する。 約半年間、おむつの原材料トレーディングの事業移管を担当。ちょうどコロナの緊急事態宣言が開始したタイミングでマスクの原材料と同じ不織布を扱うことになり、取引先工場の輸出量が制限される&コンテナも足りない&出張にも行けない状況に陥る。無力感を感じつつも、先輩方のサポートを得ながら最終的には販売先の担当者の方にも感謝していただけて嬉しかった。

2020年

<国内/本店/事業開発>

約3年間、福祉用具レンタル卸事業を生業とする事業会社に出向、調達担当として購入量の適正化や保有資産の稼働率改善に取り組む。また業務外ではコロナ禍での若手社員のコミュニケーションの場を図るべく同僚とボードゲーム同好会を結成、同好会最大規模まで成長。

2023年

<海外/拠点/事業開発>

2023年末よりグローバル研修生として1年間シリコンバレーに派遣。

2024年

<国内/本店/事業開発>

S.L.C.グループでフィリピンの事業会社の株主業務と東南アジア・インドにおける投資機会を探索。

仕事

海外経験

2023年末より1年間、グローバル研修生としてシリコンバレーに派遣され、米国進出を目指す日本スタートアップを対象としたアクセラレータープログラムの立ち上げや、医療サービス領域の投資機会探索に携わりました。現地のMedTechエキスパート陣をはじめ、社内外のロールモデルとなる方々と出会い、一緒に働けた経験は自分の財産だと感じています。

大学からヘルスケア領域に携わってきましたが、振り返ると学生時代と入社直後、また日本と米国と、身を置く環境によってそれぞれ捉え方に変化があったように感じます。学生時代は「目の前の患者をいかにケアするか」に注力していましたが、ビジネスサイドからヘルスケア業界を捉えるようになり、日本の医療制度の課題について考えるようになると、イノベーションが進み市場成長性のある米国におけるヘルスケア市場に魅力を感じるようになりました。しかし、米国での研修期間を通じて米国もまた根深い課題を抱えており、むしろ費用対効果(平均寿命vs一人当たり医療支出額)は世界ワーストである点にも目が向くようになりました。インフラとしての医療(日本)もビジネスとしての医療(米国)も変革が求められています。ヘルスケアは人類に欠かせないものである一方で、あらゆる国が頭を悩ませている課題でもあると改めて痛感しました。
日米双方の事業の現場経験を通じて、適切なイノベーションが生じる環境やサステナブルな医療の在り方とはどのようなものか?といった視点を培い、ビジネスパーソンとしての総合力を高められたと感じます。

心に残っている言葉

 

新人時代、なにもかもが初めてで緊張していたのですが、当時のリーダーから「一年目は、失敗を恐れず、何でもやってみる、聞いてみることが大事」と言われて心が軽くなったのを覚えています。

たとえば、打ち合わせの場で「こんな質問してもいいのかな」と躊躇することがたびたびあったのですが、「みんな意外と、分かったふりをしていることもある。新人が聞いてくれてありがとう、とひっそり思っている人もいる」と背中を押してもらえたことで、臆することなく発言できる機会が増え、より主体的に業務に取り組めるようになれたように思います。経験を重ねても大切にしたいマインドです。

休日

休日の過ごし方

長期休暇で訪れたアルゼンチン。パタゴニアのロゴのモチーフにもなっているフィッツロイ山

旅行が好きなので、長期休暇には海外旅行に行くことが多いです。仲の良い同期と一緒にトレッキングやダイビング、フルマラソンに参加して、全身筋肉痛になることもしばしば。また、デザインやアートに興味があるので、週末を活用して社会人向けプログラムに参加しています。学びの継続は課題だと感じているので、興味関心を大切に、アンテナを張って意欲的に取り組みたいと考えています。